PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

フループ「当世仮面舞踏会」が紙ジャケで再登場

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アイルランド出身のプログレバンド、フループ(FRUUPP)の4thアルバム「当世仮面舞踏会」がリマスター紙ジャケで再発(以前にも一度出ている)。

初期の素朴な感じもいいのでフループは全作品愛聴盤なんですが、イアン・マクドナルド(IAN MACDONALD)のプロデュースで一番洗練された仕上がりになったこの作品が一番好きです。テクニカルでも派手なシンフォニックな要素はなく、良くも悪くもヘタウマなのでしょうが、黄昏どきのような薄暗い感じと、ほのぼのした暖かさの同居するような、メロウな感じ?がたまらなくいいです。

自分の中では、かなり好きな一枚です。

最初に聞いたのはテイチクのブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・クラシック・シリーズで出たもの。廉価版でちゃちな造りでしたが、フループをはじめとしたDawnの名作群だけでなく、ケストレル、コーマス、ジョンジーなども同じシリーズで初CD化されたので、よくかんがえると貴重なシリーズでしたね。