月刊ストレンジデイズが創刊100号を迎えました。プログレ専門ではないですが、プログレ率のかなりたかい音楽雑誌で、10年がかりでの偉業達成は本当にすごいことだと思います。プログレ専門誌といえば、マーキー・ムーン(Marquee Moon)がありますが、マーキーと名を変え最後は次第にプログレ色を薄めていって結局71号まで続きました(いまも同じ版元から出ているマーキーは新創刊した別の雑誌になっています)。旧マーキーはいまのユーロ・ロック・プレス(Euro Rock Press)に引き継がれていますが、季刊ということもありまだ34号です。プログレ雑誌としてスタートしたフールズメイト(Fool's Mate)は314号ですが、プログレメインだったのはせいぜい20号くらいまでで、その後はニューウェイヴ専門誌、ヴィジュアル系専門誌とテーマを変えています。
100号記念でCRAMPS COLLECTION SAMPLERというアレア、アルティ・エ・メスティエリ、オパス・アヴァントラ、バンコ等全15曲60分以上を収録したCDがオマケでついてます。また、100号と101号購入者全員にロジャーディーンTシャツプレゼントという太っ腹ぶり。それでいて定価はいつもと同じ!
なんにせよ、こんだけマニアックな専門誌が100号も出続けた、ということに拍手を送りたいです。