PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好きです。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌を集めてたり。最近は和モノAORやアイドルもよく聴いてます。twitter: @ProgRockAddict

サブカル時代の宝島が季刊「宝島AGES」として復刊!!

イメージ 1
2014年12月25日、季刊誌「宝島AGES」が創刊されました。「宝島」は現在も宝島社から発行されている月刊誌のためか、誌名に微妙になんか足されてますが、これ80年代・サブカル誌時代の月刊「宝島」の"復刊"です。

植草甚一が1973年に晶文社から創刊したカルチャー誌「ワンダーランド」にまで遡る「宝島」は、版元や判型、発行頻度だけでなく、編集方針をかなり大胆に変えながら現在に至る雑誌ですが、個人的に思い入れ深いのが私の中学・高校時代と重なるA5判の80年代・サブカル誌時代です。

この頃の「宝島」には、カルト映画、インディーズ(音楽)、ガロ系漫画など満載で、「マスコミは本物が何かわかってない」と考えるなどちょうど厨二病の熱に冒されていた私にはバイブルのような雑誌。今に至る歪んだ性格を形成するのに大いに役立ったものです。じっさい、厨二病の症状が少し和らぎ、流行モノやメインストリームの文化も多少は受け容れられるようになった今でも、「宝島」の影響で好きになった映画、音楽、漫画などは大好きなままだったりします。唯一ファッションだけは影響皆無ですが。

思えば、私のプログレ好きも間接的には「宝島」の影響です。最初は、テレグラフ、トランス、ヴェクセルバルグといったインディーズレーベル所属のアーティストが好きだったのですが、当時は夢幻とかアウターリミッツなんかがパンクバンドの作品と並んでインディーズチャートに普通に入ってたりという時代で、そっからプログレに入ったという変り種なのです。やがて当時のプログレの総本山・新宿エジソンに通うようになり、エジソン直営レーベル「メイド・イン・ジャパン」から次々リリースされたページェントやミスター・シリウス、ヴァーミリオン・サンズに感銘を受け、そのためか、プログレは日本が一番と今でも思っています。

さて、話を「宝島AGES」に戻しますと、判型こそB5判ですが(なぜA5判にしなかったのか!?)、テリー・ジョンスン、スージー甘金、しりあがり寿、ケラ、町田町蔵(作家・康として)、みうらじゅんら宝島オールスターズで、感涙必至。地引雄一に聞く「東京ロッカーズとは何だったのか」やNHK特番「インディーズの襲来」からの「インディーズ御三家の時代」と、現在の原爆オナニーズやジューシーフルーツらへのインタビュー「今を生きる80'sロッカー」などなど、読み応えあるコラム、インタビューも多数掲載されており、まさに80年代に青春を過ごしたジジババホイホイとして、40~50代の男女の心をワシ掴みにすること間違いなしの内容です。特に次号予告はないですが、ぜひぜひ今後も継続的に発行してほしいものです。


@ProgRockAddict|twitter