アルゼンチンのインストシンフォバンドUNDER LINDEN(正しくは"??NDER LINDEN"かな)の2007年リリースのアルバム。曲の独創性とか完成度の高さとかは正直感じられないですし、演奏面も、アレンジも洗練されていないいまいちなところも残っていて、要は素人っぽいんですが、なぜだか好感の持てる作品。全曲インストのメロディアスなシンフォニックサウンドで、アルゼンチン特有の枯れた叙情性や黄昏感は希薄で、それどころか曲によっては80年代の日本のバンド、初期のケンソー、フロマージュ、シンデレラサーチなどを思わせる懐かしい感じがするのです。独創性が高いとはいえないものの親しみやすいメロディや、ギターやシンセ、バイオリンの少し甘いアレンジがそう感じさせるのかもしれません。不思議と気に入ってしまい、ここ数日はこればかり聴いているところです。
??NDER LINDEN|MySpace
under-linden.com.ar(公式サイト、スペイン語)
[http://www.progarchives.com/album.asp?id=17209
UNDER LINDEN / ??nder Linden|PROG ARCHIVE(英語)] けっこうほめている感じ?のレビュー
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[http://www.progarchives.com/album.asp?id=17209
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