フェイレイ(FAYRAY)の3年ぶり8枚目のアルバム「寝ても醒めても」が1月にリリースされています。2006年からニューヨークを拠点とし(当初は放浪のようなことをしていたようですが)、この3年の間に贅肉をすっかりそぎ落として、白紙の状態で一から紡ぎ出して完成させたかのようなこの新作。「オルタナティブフォーク」というアルバム紹介の表現そのままのシンプルで飾り気のない今回のアルバムを聴くと、イッちゃってる感じさえした前作「光と影」がそれまでのフェイレイのひとつの到達点であると同時にターニングポイントであったのが改めてわかります。本人はHMVのインタビューにこたえて「10年一区切り、節目の作品」と語っていますが、むしろ前作で区切りをつけ、新たな第一歩をこの作品で踏み出すという方がしっくりきます。
曲では「TEARS」や「BABY IF」が今でも一番好きな私ですが、自由で奔放なアーティストとしてのフェイレイの変化はこれからも見守っていきたいと思います。
fayray.net|公式サイト
女性の優しさ強さを表現~FAYRAYインタビュー|読売新聞(2009/1/122)
透き通った音・FAYRAY『寝ても醒めても』~FAYRAYインタビュー|HMV(2009/1/14)
FAYRAYインタビュー|VIBE
「寝ても醒めても」本人によるセルフライナーノーツ|MOOCS
FAYRAY流NYの歩き方(2005年)
FAYRAY|EXCITE MUSIC LIVE!(2006年) 本人のVIDEOコメントあり
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