PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

ページェント「螺鈿幻想」20年前に書いた感想文

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20年前にページェント(PAGEANT)「螺鈿幻想」について学校の文集に書いた作文が出てきました。こんなの、読んだ人は誰も意味分かんなかったと思いますが・・・。



ページェント「螺鈿幻想」。はじめて聞いてからもう4年以上たつが、今だに繰り返し聴いている愛聴盤だ。日本には数多いジェネシスタイプのバンドの中でも、単なる模倣に終わる事なく、日本独自のアイデンティティをもったバンドだ。永井、中嶋、宮武と3人のスタープレーヤーを擁して発表された本1stアルバムは完ぺきなまでの構成力と深い叙情性に満ちており、聴く者を圧倒する。"指よりも足の方がよく動く"とまで言われた、エフェクターを多用した中嶋のギターに印象的な宮武のフルートが絡む。永井のキーボードも巧みで、さらに彼女の天才的ともいえるヴォーカルがアルバムを演出している。曲調のめまぐるしくかわる6曲それぞれが聴く者の耳に深く刻み込まれるのである。



中嶋一晃率いるページェントのカバーバンドGo To Hong Kongを聴いてましたが、やはりいいバンドですね、ページェント。