クロスビートの増刊という形ですが、新音楽雑誌「ユリシーズ(ULYSSES)」が創刊されました。ミシェル・フーコーの「何はともわれ 雑誌が存在するのはよいことです」を扉に引用した雑誌不遇時代のある種の挑戦。次号は2月とのことなのでクオータリーということでしょうか。記念すべき第1号の特集は「パブリック・イメージ・リミテッド」と「フリー・フォークの旅」。PILの中心人物キース・レヴィン(Keith Levene)や、デヴェンドラ・ヴァンハート(Devendra Banhart)、リンダ・パーハックス(Linda Perhacs)らへのインタビュー記事で構成されたマニアックな内容です!。