先日、用もなく某輸入盤店をふらふらしていたら、フェイレイのトークイベント&サイン会をやってまして、予約して発売日に買った私としてはさすがにもう一枚買う気はせず、悔し涙を飲んだわけですが、しかししばらく会場に留まってボーっと眺めておりました。まあボーっと眺めるだけで目が癒されるくらいの超美形なわけですが。
ただ音楽の方は新作を出すたびなにか深いところにはまっていくような、そんな気がするのは私だけでしょうか。音楽が似てるとか言うのではなく、中島みゆきとかそういう方向の世界観を感じるのですよ。ほとんどの作詞作曲をてがけ、なにか人生について語りかけてくるような、そんな感じを受けるのですよ。もはや燻し銀の職人芸の世界というか。
これだけルックスが良くて、曲もなかなかなのに、爆発的なセールスにつながらない、というのはファンとしてはうれしい限りです。これからも長く活動を続けて欲しいアーティストの一人であります。