PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

INO hidefumi@Billboard TOKYO

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東京ミッドタウン内のライブハウス「Billboard TOKYO」に初めて行ってまいりました。出演アーティストはINO hidefumi(猪野秀史)。ドラムに生方伸彦、ベースに岡戸一朗を従えてのトリオ編成。2007年3月の恵比寿リキッドルームでのライヴ(DVDも発売)も内容は良かったですが、ベストセラーの1stをさらにスケールアップさせた2nd発売直後ということで、大変に期待をして行ってきました。歳のせいでスタンディングはつらいので、「Billboard TOKYO」は座席指定で好きな曲を聴けるのでいいんです。

さて、内容ですが、やや演出過剰気味だったリキッドルームでのライブと比べ、ゲストもなしのトリオだけの演奏で、本人もエレピとグランドピアノ中心でしたので、猪野秀史の世界をたっぷりと堪能することができました。演奏中スクリーンに映し出されていたイメージ映像は宮崎県高千穂の真名井の滝(撮影中の模様)。2nd収録曲「manai」はその意味だったとようやくわかりました。

ビルボード東京は初めて行った会場で、中段のカウンターで聴いていましたが、ステージとの視覚的距離以上に音の近さ(低音の振動とかも含め)を感じるつくりなのか、クラブ系のサウンドには最適な会場だと思いました。アコースティックだとどうかわかりませんが。