PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

アイメア・クインがヤバい

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タワーレコードというと昔は米盤しか置いてなくて、私らのようなヨーロピアン志向なヘンタイよい子は古くは六本木WAVE、やがては新宿に上陸したVIRGIN MEGASTOREなんかを支持しててタワーはバカにしてたもんですが、いまやWAVEは新星堂とかと変わらんようなわかりやすいCD屋になり、VIRGIN MEGASTOREも撤退(?)という中で、そして元祖シブヤ系な感じのHMVも元気ない中で、唯一気を吐いているのがタワーレコードという時代の矛盾! いまや新宿店9Fのアヴァンポップコーナーや、渋谷店5Fのフォークコーナーはちょっとした専門店よりも充実の品揃えでしびれちゃいます!

さてさて、そんなタワー渋谷店フォークコーナーのの口車に毎回乗せられ、いい時もあれば悪い時もあるという私ですが、今回のアイメア・クイン(EIMEAR QUINN)のベスト盤「GATHERINGS」はヤバいです。正確に言うと、フォークコーナーではなく、アイリッシュ/ケルトコーナーにあったのを衝動買いしただけなんで、フォークコーナーとかの前振りはあまり関係なかったんですが、これまで全く知らなかった女性ボーカリストですが、クラナド~エンヤといったアイリッシュフィメールボーカルものの良さを存分に楽しめる隠れた名盤と言えるんではないでしょうか? クセのないストレートな美しさはもしかするとマニアにはもの足りないかもしれませんが、これ以上何を望みましょうか。