岸倫仔の前作から1年足らずでリリースされた4th「Go Places! Linnko!」。またしてもアルバム発売記念ライブには行き損なって残念ですが、アルバムの完成度は高くていい感じ。バックは榊原大(Gクレフ、Kb)、鈴木直人(G)、川崎哲平(B)、波多江健(Dr)という布陣ですが、エレクトリックヴァイオリン特有のスリリングで攻撃的なメロディには鋭い切れ味も感じられ、プログレファンも納得の素晴らしいインスト作品に仕上がってます。同じヴァイオリンロックでは、KBBにも勝るとも劣らぬのではないかという水準。聴いていて胸がすくような、最近のヘビーローテーションになってます。