2006-01-01から1年間の記事一覧
カナダのレアフォーク、レアングレヴァン(L'ENGOULEVENT)の1st「L'ile Ou Vivent Les Loups」が初めてCDで再発売されたようです。 いまから20年以上前、新宿エジソンのエジソン・ヨーロピアン・ロック・シリーズで再発の予告まで出たものの、マスター所在…
何バンドって言うんでしょうかね?フォークっぽくもありますけど。シンセの使い方がうまいですね。ちょっと古臭い感じがうまく出ています。男女ボーカルの掛け合いもいいですが、女性ボーカルの声がちょっとロリ系入っててそれもまたいいですね。スウェーデ…
インドネシアのポップスグループWarnaの元メンバーのNinaが昨年発表したソロデビューアルバム「Nina」。いつも思いますがインドネシアのポップスは、(ラテン+演歌)÷2という感じで、曲にもよりますがこのNinaのソロも、私のインドネシアンポップスへの期待…
昨年12月のライブイベントで復活、今年7月にはシングルもリリースということで、復活morrieの音に触れる機会はあったわけですが、私自身はアルバム発売でようやく初めて聴いた次第。アルバムはひとことで言うとまったくブランクを感じさせない快作。ポップな…
ジャパメタの幻の名盤として久しくLPが高額で取引されていたヘレン(HELLEN)の唯一のアルバム「Talon of King」が6月にCD化されていました。ぜんぜん知りませんでした。それどころか、バンド自体も再結成してライブ活動なども行っている模様で、二度びっく…
難波弘之の活動30周年を記念してかどうかわからないですが、センスオブワンダーのゴールデンベストが発売されていました。そういえば25周年のときにも2枚組のベストが出ていますが、それには収録されていない曲も多く入っています。 難波弘之いいですねえ。…
プログレじゃないのにプログレファンから中途半端な評価をされるなど不遇だった(?)フランスのCortex(コルテックス)の評価が一変するのはクラブミュージックがブームとなるの90年代以降。1st「Troupeau Bleu」が一部のフロア系の方々にレアグルーヴの幻…
こんなCDが出ているのをぜんぜん知らずにいた。 もう、品切れだった。 店頭にもネットにもない。オークションにも出てない。 お台場の日本科学未来館のプラネタリウム用の曲。 プラネタリウムに聴きに行くか・・・。 暗やみの色/レイ ハラカミ feat.原田郁…
ラルク・アン・シエル(L'Arc~en~Ciel)のヴォーカリストHYDEのソロ公演@横浜アリーナ。 アルバムでは、元NINE INCH NAILSのDANNY LOHNER(B)、元THE CULT~THE MISSION UKのSCOTT GARRETT(Dr)、元筋肉少女帯、現特撮の三柴理(Kb)などそうそうたるメン…
アルスノヴァ、アウターリミッツ、ページェントと来て8月にスターレスの再発が決まっていたMADE IN JAPAN & NEXUS復刻シリーズですが、9月にはジェラルド(GERARD)の4枚、10月にはミスターシリウス(MR.SIRIUS)の4枚が登場。 気になるのは特典ですがどう…
ストレンジデイズ10月号の大久保寿太郎へのインタビューによると、大久保、中川、堀江、上村らほぼオリジナルメンバーで活動するスターレスがいよいよ新作をリリースするもよう。8月25日にaltavozの再発シリーズで、これまでの作品4作が紙ジャケ・リマスター…
ストレンジデイズ10月号の岡野ハジメへのインタビューによると、5月に紙ジャケ・リマスター再発となったスペースサーカスの2作は、初回分で出荷止めのもよう。Amazonではすでに2作とも入手不能か。 岡野自身CD化も事後に知ったらしく、とくに2ndに関してはト…
サイケの名盤ともされていますが、内容はサイケというよりは地味なフォークという感じがしなくもありません。ヴァイオリンとオルガン、男女のあまりぱっとしないボーカル。楽曲も演奏も「古臭い」という言葉がぴったりで特筆すべきところは何もないですが、…
外に出るのが苦痛なくらいの酷暑ですが、そんなとき聴きたくなるのってどんな音楽でしょう? 私の場合はBirgit Lystager(ビアギッテ・ルストエアーと読む?)。デンマークの歌手で、どっちかっていうとソフトロックとかのファンから高く評価されているよう…
ケンソー(KENSO)の4年ぶりのアルバムがいよいよ9月21日に発売されます。タイトルは「うつろいゆくもの」で収録曲は全17曲。スタジオ作品としては9枚目かな(間違っていたらごめんなさい)。意外に少ない気もしますがライブアルバムが同じくらいの数ありま…
イタリアの歌モノの名作チロ・ダミッコ(CIRO DAMMICCO)1stのCDが再発売されるようです。韓国のsi-wanが再発するもので、日本ではベルアンティークがディストリビューションで8月25日発売。。 イプー(I POOH)とか、ジャルディーノ(IL GIARDINO DEI SEMPL…
中南米音楽専門店、その名も「中南米音楽」が発行していたフリーペーパー「MPB」が9月発行の108号で紙としての発行をやめ、ネットに移行するとのこと。 恵比寿にお店があった頃から愛読しており、お店がなくなって通販専門になってからも毎月送られてくる(…
toeが昨年11月のアルバム発売に合わせて代官山UNITで開催したライブを収録したDVD「RGBDVD」が7月26日にリリースされています。 中央のステージを360度客が囲むような演出で、柏倉の歌うようなドラムに、叙情的なギターの音がかぶさり、スタジオ作以上にエモ…
アルスノヴァ、アウターリミッツ、ページェントと続いたスカイステーションによる日本プログレ紙ジャケ再発シリーズですが、3か月ぶりに再開しての第4弾はスターレスの4枚になったようです(あ、スペースサーカスもスカイステーションだったけど、あれは勘定…
アルバム「東方大ロマンス」リリース後初の東京公演となる浪漫座別館ライヴを聴きに秋葉原dress TOKYOへ。ページェントの旧作4作が当時の紙ジャケでリリース(当時のライヴ映像を収録した特典DVD付き)直後ということもあってか、ページェントの曲を演奏する…
遠藤彰子展「生命を謳う」が7月21日から茨城県つくば美術館で開催中(8月27日まで)。1986年に安井賞を受賞した「遠い日」などで知られる洋画家・遠藤彰子の2年ぶりの個展です。3m×5mの大作「見しこと」や朝日新聞の連載小説の挿絵などの新作はじめ「遠い日…
evergreenさんのブログで知ったのですが、スティーヴ・ハケット(Steve Hackett)が9月11日に新作スタジオアルバム「Wild Orchids」をリリースするもよう。オーケストラを導入した壮大なスケールのロックアルバムになるようです。スペシャルエディションと通…
8月6日(日)に秋葉原dressでライヴを行う浪漫座別館ですが3部構成で、1部:東方大ロマンス収録曲より、2部:新曲、3部ページェントコーナーだそうです。宮武和広も永井博子(大木理紗)もいないページェントはちょっとさびしい感じもしますが、ひなのボーカ…
プログレを聴いてニ十数年ですがジャーマンロックは超初心者・・・。先日ASHRAの感想を書いた際にcamus4735さんが勧めてくれたカン(CAN)にまず挑戦。人によってどの作品を推すかはまちまちのようですが、ジャーマンロック集成で最高作とされていた「FUTURE…
フルート奏者が率いるアルゼンチンのシンフォニックバンドROCKAPHONICAの1stアルバムが「Fuera De Tiempo」。ボーナストラックとして収録されているカバー曲を聴くまでもなく、キャメルからの影響力をうかがわせるグループですが、アルゼンチンのバンドらし…
KBBの壷井彰久などがゲスト参加して制作されたアシャダ(ASHADA)の1stアルバム「CIRCULATION」。ワールドディスク(World Disque)のレビューをそのまま抜粋すると「ザバダックやキルシェを思わせる、無国籍かつファンタジックなイメージから、冒頭のインス…
メロウキャンドル(Mellow candle)やチューダーロッジ(Tuder Lodge)のアルバムは、プログレファンならこんなの痺れるだろうななんて自分たちで考えたわけではなくて、おそらく彼らの純粋な表現欲求を作品化したものだろうと思います。それから約30年の時…
プログレとはそもそも批評的というか、オマージュとかインスパイア、マッシュアップとかリミックスとかある種メタミュージックとしての要素があるわけでしょうが、バランスも大事でそればっかりだとちょっと食傷気味になったりします。 で、この新世界(shin…
マジェンタ(MAGENTA)とアニー・ハスラム(Annie Haslam)が共演したシングル「Night and Day」がリリースされました。アルバムに続いてアイオナ(IONA)のトロイ・ドノックリィ(Troy Donockley)も参加しての王道プログレ。「Night and Day」のバージョン…
マニュエル・ゲッチング、ヘルムート・エンケ、クラウス・シュルツらによるジャーマンロックバンド、アシュラテンペル(ASHRA TEMPEL)からメンバーが脱退し、マニュエル・ゲッチングのみとなって名前をアシュラ(ASHRA)と変更して最初にリリースしたアルバ…