2006-01-01から1年間の記事一覧
かつてREACHというバンドでも活躍し、どうでもいいがいまは木村カエラバンドのドラマーでもある柏倉隆史(kashikura)が、ベースのyamane、ギターのmino、yamazakiらとともに結成したバンドがトー(toe)。2000年からライブ中心の活動を行っていたようですが…
ザバダック(ZABADAK)が今年結成20周年を迎え、20周年記念ベスト盤「20th」を7月19日にリリースします。今回のベスト盤は、吉良知彦自身の選曲でこれまで所属したレコード会社5社横断の選曲になっているほか、現在は入手困難の初期のシングル収録曲も含まれ…
テレビ東京のアニメ「ARIA The NATURAL」の主題歌「ユーフォーリア(牧野由依)」がいいです。サントラでは、TVバージョンの1分ほどの短いバージョンしか収録されておらず、それはそれで腹立たしいですが、CHORO CLUBのサントラはいいアルバムですし、良い歌…
2年ほど前からずっと気になっているバンドがいます。 札幌で活動中という「カムイ」というバンド。 メロトロンを使ったプログレバンドのようなのですが、屋外ライブをやったとか、ステージ上にメロトロン3台のライブをやったとか、きわめて断片的な情報がネ…
エレピ(フェンダーローズ)奏者、猪野秀史のソロデビューアルバム「SATISFACTION」ですが、このグルーヴ、メロウネスたまらないですね。最高。タワレコ渋谷店のインディーズチャートで2週連続1位だというのも納得です。ジャンルとしてはクラブジャズとかそ…
7月8日、9日のイングランド来日公演で来場者全員(2日で1000枚といったところでしょう。かなりレア?)に配布された特典CDが約24分の大曲「THE IMPERIAL HOTEL」です。ライブでも演奏されましたが、レコーディングは1975年ということなので、「GARDEN SHED」…
川崎クラブチッタ(CLUB CITTA')でイングランド(ENGLAND)来日公演の2日目を鑑賞。行かなければ行かなかったで後悔するんだろうなと思いつつ、まあ未発表曲収録のCD(「THE IMPERIAL HOTEL」)がもれなくもらえるということで足を運んでまいりました。 そ…
マジェンタ(Magenta)が今年発表した2枚組3rdアルバム「home」を聴きましたが、女性ボーカルもののシンフォニックロックの王道を行くこれぞプログレという堂々とした作品です。往年のプログレファンはところどころに顔を出すイエスやジェネシスからの影響に…
イギリスのインディーズバンド、マーメイドキッス(Mermaid Kiss)の「Salt On Skin」は、オール・アバウト・イヴやアイオナといったプログレファンにもおなじみの英国の女性ボーカルバンドが好きな人ならきっと気に入りそうな作品です。 2003年にもアルバム…
「Early Morning Hush: Notes From The UK Folk Underground 1969-1976」なるタイトルどおりアンダーグランドなUKフォークグループばかり17組収録したオムニバスCDが出ていました。サブタイトルがGather In The Mushrooms2になっているので、調べてみたら200…
日曜の深夜(東京ではテレビ東京で毎週日曜25:00-、他エリアでは別の時間帯)に「ARIA the NATURAL」という不思議なアニメを放送しています。マンガ原作を「美少女戦士セイラームーン」や「ケロロ軍曹」で知られる佐藤純一がアニメ化したもので、昨年放送さ…
これはですね。もう、史料価値。でもやっぱり買ってしまいました。筋肉少女帯は「仏陀L」「SISTER STRAWBERRY」あたりが最高作でそれ以前は大いなる助走期間ではないかと思いますが、そのナゴム時代のもっとも壊れていたころの音源に加え、同時期の未発表テ…
日本のロック史に残るヘヴィメタルバンド、デッドエンド(DEAD END)のボーカルで、1995年のソロアルバム発表以降、表立った活動を行っていなかったMORRIEがtetsu(ラルクアンシエル)、minoru(元マッドカプセルマーケッツ)を従えて昨年末デンジャークルー…
明石興司(bass)、向山聡孝(guitar)、大野均(drums)、成井幹子(violin)からなるsgt.は1999年結成と活動歴は長いですが、アルバムは昨年発表した「perception of causality」が最初。ヴァイオリンをフィーチャーしたポストロックで、プログレファンにもアピー…
6/29に南青山MANDALAで行われたエレクトリックヴァイオリンの岸倫仔率いるLINN-TETRAのライヴを鑑賞。メンバーは、松本幸弘(ドラム)、三枝俊治(ベース)、光田健一(キーボード)、SUNAO (ギター)。三枝、光田とケンソーのメンバーが2人もいて、超絶技…
CDJournal「ZAZEN BOYS、ライヴ音源を無料配信中!」というニュース。なんと沖縄でのライブ19曲をWMAで無料配信中。こちらで。 ZAZEN BOYSIIIを聴いて、ぜひライヴに行きたいと思ったのですが、まずはこれをじっくり聴いてみたいと思います。 mukaishutoku.c…
2004年に衝撃的名作「Hopes and Fears」でデビューを飾ったKEANE(キーン)の2ndアルバムがついに発表されました。この手のバンドがたちまち世界的な人気を得たのはちょっと驚きではありましたが、すでにコールドプレイあたりでその土壌はできていたのか、火…
ラルク・アン・シエル(L'Arc~en~Ciel)のボーカリストhydeのソロ3作目「faith」。三柴理(筋肉少女帯、特撮)やダニー・ローナー(DANNY LOHNER、元ナインインチネイルズ)などの豪華ゲストも参加し、オリジナリティとしては今一歩ながらラウド&メロウな…
「WAYFARING STRANGERS LADIES FROM THE CANYON」はアメリカのSSWやフォークの女性ボーカルもののレアアイテムばかりを集めたコンピレーション。知識がないので、収録されているアーティスト名を見てもよくわからないのですが、再発CDがすでにレア盤となって…
ワールドディスクやガーデンシェッド、ディスクユニオン新宿プログレ館などのプログレ専門店は定期的に巡回しているし、いくつかの情報サイトなどもマメにチェックしているつもりなのですが、今回なぜ見落としていたのか・・・?。 現在新作をレコーディング…
プログレのオムニバス「I Grandi Successi Del Rock Progressivo」と同時期に出たと思われるイタリアの歌ものオムニバスCD「Grandi Successi Dei Super Melodici」。 こちらもたぶん(想像で言ってます)貴重なトラックが収録されてるなんてコトはないような…
昨年11月にイタリアのワーナーから出ていたオムニバスCD「I Grandi Successi Del Rock Progressivo」。全16グループの曲を集めたもので、大半が3~4分の曲と小曲ばかりを集めた印象もあり、ちゃんと調べてませんので、いい加減に言いますが、アルバム未収録…
ドイツのシのワレンシュタイン(Wallenstein)の3rd「Cosmic Century」は、ピアノとバイオリンを大々的にフィーチャーし、これでもかというくらいにドラマティックな展開で迫り来るシンフォニックロックと、ちょっと時代を感じさせるオルガンハードロック調…
スペインのイマン(Iman)の2ndアルバム「Camino Del Aguila」。親しみやすいメロディのインスト中心のアルバムで、ひたすら甘いメロディを甘いトーンのギターで聴かせるという感じですが、エレピも、暖かみの感じさせるシンセの音色もいいです。緊張感はな…
三柴理という人はよくわからない人だ。キーボードプレイヤーとして天才的な腕前を持ちながら、筋肉少女帯や特撮のようなお笑いとプログレの融合みたいなバンドを長く続けているのです。筋少も特撮も三柴なくしては単なるコミックバンドでしかないのに、三柴…
フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)の初代ボーカリストで、その後トレイダーホーン(Trader Horn)、キングクリムゾン(King Crimson)などで活動したものの、70年代半ばから約30年間沈黙していた、ジュディ・ダイブル(Judy Dyble)が…
ベスト盤「インディーズコレクション」とともにページェントがメジャーに残した数少ない音源「仮面の笑顔」(12インチ)に初CD化となる3曲など計4曲をボーナストラックとして収録しての再発売。 ピアノとサックスのアレンジが渋い1曲目「仮面の笑顔」は今回…
1987年に発売されたミニアルバム「奈落の舞踏会」にボーナストラック(「人形地獄」ライブ)を収録しての再発売。 名作「螺鈿幻想」発表後に、ライヴアルバムとして発売するためにライヴの収録まで行ったがそれをボツにしてその代わりに出されたというエピソ…
ページェント(Pageant)の大ファンでありながら、ライヴを一度も見たことがなく、映像でもいいからぜひ見たいと願い続けて早十数年。ライヴ映像は、MADE IN JAPANからオムニバスのVHSが出ていて、これを長い間探し続けていたのですが、拝んだことさえもなく…
チャーリー・ガルシア(Charly Garcia)関連としては、スィ・ヘネリス以外にも、Porsuigieco、ラ・マキナ(LA MAQUINA)、ラ・ビブリア(LA BIBLIA)、アウカン(AUCAN)などありますが、個人的にはセル・ヒラン(SERU GIRAN)がいちばん好きかも。 とくに1s…